開発の原点

昭和23年の創業以来、農業機械づくり一筋。
私たちは、日本の畑と土をよく知っています。

はじめまして、 オーレックです。

私たちオーレックは、昭和23年の創業以来ずっと農業機械づくり一筋に歩んできました。それからというもの、全国津々浦々へ出かけてゆき、農家さんから作業の悩みやご要望などを直接伺って、その声をきめ細かに反映させた農業機械をつくり続けています。私たちは、日本でいちばん農家さんと対話してきた農業機械メーカーではないかと自負しています。

なぜ農業機械メーカーが 健康食品をつくるのか。

ご存じのように、日本の農業は急速に高齢化が進んでいます。実際に私たちがお会いする農家さんも60代70代という方が少なくありません。ところが田畑で働く姿はとても若々しく見えることに、いつもびっくりさせられます。みなさんに秘訣を伺うと、異口同音に「自分でつくった旬の野菜を食べているから」という答えが返ってきます。野菜には人を元気にする力があるのだと、目で見て納得させられるのです。
私たちは、現代人が忘れがちな「菜食」を見直すべきではないか、いわば「菜食」のプロである日本の農家と田畑が育んできた知恵を健康に活かすべきではないか、と考えるようになりました。
昭和23年の創業以来、農業機械づくり一筋。
「重労働の農作業を少しでも軽くしたい」という思いから、現会長・今村隆起が家族で農機具製造を始めたのが、オーレックの出発点。これは昭和30年頃の今村家の家族写真。
薩摩の濃緑青汁

鹿児島の「宝の野菜」で
『薩摩の濃緑青汁』をつくりました。

全国の畑をつぶさに見てきて実感するのは、私たちが知らない「宝の野菜」が、まだまだたくさんあることです。収穫量が少なく流通にはのせにくいもの、限られた地方でしか栽培されず全国に出回りにくいもの、料理法が難しく食べにくいものなど、せっかく健康に役立つ野菜もなかなかお客様へ届いていないのが残念でなりません。
そこで私たちオーレックは、畑とお客様をつなぐパイプ役となり、「宝の野菜」を手軽で食べやすい健康食品として届ける仕事を始めました。その初めての商品が『薩摩の濃緑青汁』です。私たちは、商品開発から発売に到るまでには、さまざまな専門家にお会いして勉強してきました。
鹿児島で出会った宝の野菜「すいおう」
鹿児島で出会った宝の野菜「すいおう」。
薩摩芋の葉を食べるために開発された新しい品種。